操作性・防犯性・耐久性に優れた高性能6本ピンシリンダー
上ピンにアンチピッキングピンを使用することでピッキングは非常に困難
■シリンダーの構造
回転する内局と、固定された外局が設定され、その境界面に障害物を差し込むことにより内局の回転を妨げるようにしたものがシリンダーです。
その障害物はキーを差し込むことにより取り除くことができ、内局を回転させることを可能とします。
■ピンシリンダー
ピン(ドライバーピン、タンブラーピン)が上下にそれぞれ3~6ケ所取り付けられたものがピンシリンダーで、1列にピンが並んだ単列式のものが一般的です。鍵違いはキーの切り込み段の数と、ピンの列数(ピン数)により可能。当社で使用している6本ピンシリンダーは、切り込み段が10段ですから、計算上では106=1,000,000通りの鍵違いを作成できることになります。しかし実際には、同一の切り込みのものや、それに近いものはピッキングされやすく、またキーヘッドに近い部分に深い切り込みのあるものは折れやすくなるため、これらのものを排除すると約50万通りの鍵違いとなります。
■キー3本標準装備